音楽が好きです。童謡からはじまり、グループサウンズ、フォーク、ロック、ジャズ、クラシックといろんなジャンルの音楽を聴きます。
自分で演奏するのも好きです。これまでピアノ、フォークギター、エレキギター、テナーサックス、フルート、トランペット、チェロなど様々な楽器に挑戦してきました。楽器はとにかく毎日手にしないとなかなか技術水準を維持できないので、最近はギター一本に絞っています。リタイヤしてひまができたらチェロをまた弾きたいと思いますが、当分無理ですね。
当初、音楽データをアップする予定でしたが、あまりにも容量が大きすぎるため断念しました。
恐れ入りますが、YouTubeで検索してお聴きください。守岡等で検索してみてください。
①October Park
ギターインストです。ドイツのノイエンガンメン強制収容所の風景をイメージしました。けっこういやされるコード進行です。
以前ドイツのノイエンガンメンを一人で訪れました。線路が終点で途切れている写真をyou tubeにアップしてありますが、象徴的な映像です。
ここでユダヤ人や反戦活動家が降ろされ収容所に送られたわけです。
収容所の問題、ナチスの犯罪についてドイツの学校の先生が一生懸命に説明してくれました。
広大な空間でしたが、歴史の負の遺産を忘れないドイツ人の決意が感じられました。
②祈りの言葉ひとつに
イラク戦争が行われているとき、森住卓さんの写真集にインスピレーションをうけて作った曲です。12弦ギターに凝っていました。
イスラム教徒の多いイラクの人々にメリークリスマスはどうかなとも思いますが、民族や宗教が違ってもわかり合える、信じられるという思いを込めました。
「大量破壊兵器が存在する」と虚偽で始められた戦争ですが、アメリカ撤退後も争いは激化するばかりです。
この戦争の背景には軍事産業があるのではないかと考えています。タリバンもそうですが、アメリカの肝いりで組織が作られ、戦争の片棒をかつぐ方式が常態化しているところから
あながちこの見方は正しいのかな?
③夏の終わりに
妻の勤務する障がい者施設での出会いにインスピレーションをうけてつくった曲です。
歌い終わった後はボディタッチが待っていて、なんとなくすてきな空間でした。
沈んでいた目の不自由な少女が、「となりのトトロ」を歌ったらすごくうれしそうにしていたのが印象的でした。
障がいを持っていても無限の可能性があると思います。いろんな場面で活躍できる社会-イタリアのボローニャが理想です。
④手をどけろ
反原発ソングです 。福島原発事故後、いろいろ勉強しましたが、内部被ばくが軽視される状況は、広島・長崎に原爆が落とされた後の状況に似ています。
むしろ内部被ばくは長期間にわたって人体に影響を及ぼすことを考えると、医療的な対応を強化しなければいけないと思います。
今なお数万の福島県民が不自由な生活を強いられる中、原発再稼働は論外です。
⑤未来へ続く言葉
娘の担任の先生とのお別れ会で歌いました。
到達目標を明確にして子どもたちのことを一生懸命に考えてくれるいい先生でした。
未来へ続く言葉-ありがとう、というフレーズはなかなかいいなぁと自負しております。
⑥きずな(4月の空)
震災直後に東松島に支援行動に行きました。そのときのイメージにもとづいて作った曲です。カミン前で支援ライブをやったときもこの曲を歌いました。
支援の期間はとにかく絶望的な状況のもとで、どう自分やまわりの支援者を奮い立たせるかに必死でした。眠れない夜中に、懸命にフランクル「夜と霧」の言葉を思い出していました。
希望を持つこと、それが非現実的なものでも、希望を持つことがいかに人間が生きていく上で重要であるか、フランクルは語っています。
⑦I have a dream
2010年NPTニューヨーク行動に参加したとき、キング牧師が演説した教会に行き、インスピレーションを受けました。
歴史的な教会で、潘基文国連事務総長が歴史的な演説を行いました。
「核兵器廃絶の地平線がみえてきた。これはあなたたち市民社会の運動の成果である」と語りました。
マンハッタンのど真ん中で花笠踊りを踊ってアピールしたのもいい思い出です。
核兵器廃絶条約締結まであと一踏ん張り。最後の核保有国の抵抗が強いようですが、核兵器の人道的責任については核保有国も理解を示すところまできました。
⑧思い出は一緒
NPTニューヨーク行動に参加したときのイメージです。ニューヨークの空はまぶしかったです。
セントラルパークの入り口で署名行動を行いましたが、さすがにびびりました。おっきい人たちばかりで、しかも向こうはサイン文化なのでそう簡単には署名しない。
警察官(警備員?)には「あっち行け」と言われるし、なかにはぶつぶつ文句を言いながら通り過ぎる人もいたりして、原爆投下があったからあの戦争を早く終わらせることができたんだと言われたらどうしよとか、考えていましたが
それでもNYの大学生に原爆写真集をプレゼントしたり、一定の効果はあったかな?
セントラルパークにはイマジンのプレートがあって、いつも一輪のバラが飾られていました。
⑨帰りたいあの風で
福島原発事故避難者の気持ちを歌いました。避難者のみなさんの奪われた時間と空間を取り戻すために自分はなにができるだろうと考えていますが
自分の持ち場でできる限りのことをやりたいと考えています。健康相談、生活相談、住宅支援などなど。
そして、原発をなくすことこそ、いま一番求められていることだと思います。(「政策」コーナーの「なぜ原発がなくならないのか」をご参照ください)
⑩一つの足跡
ワーシップソングです。知り合いががんと闘っているときに作った曲ですが、
次の詩がテーマになっています。
足跡(FOOTPRINTS) マーガレット パワーズ
ある日私は夢を見た。
私は、主と共に渚を歩いていた。
暗い夜空に、これまでの私の人生が映し出されていた。
どの光景にも砂の上に二人の足跡が残されていた。
一つは私の足跡、
もう一つは、主の足跡だった。
これまでの人生の最後の光景が映し出された時、
私は砂の上の足跡に目を留めた。
そこには一つの足跡しかなかった。
私の人生で一番つらく悲しい時だった。
このことがいつも私の心をみだしていたので、
私はその悩みについて主にお尋ねした。
「主よ、私があなたに従おうと決心した時、
あなたはすべての道で、私と共に歩み、
私と語り合ってくださると約束されました。
それなのに、私の人生でいちばんつらい時
一人の足跡しかなかったのです。
いちばんあなたを必要とした時に、
あなたが、なぜ、私を捨てられたのか、
私にはわかりません。」
主はささやかれた。
「私の大切な子よ、
私はあなたを愛している。
あなたを決して捨てたりはしない。
ましてや、苦しみや試みの時に。
足跡が一つだった時、
私はあなたを背負って歩いていた。」
⑪古いアルバム
子どもの成長を歌った歌です。初期の頃の録音なので、録りなおしたいとも思うのですが
たまたまピンポン球かなんかが机から落ちた音が微妙にテンポに合っていたり
赤ん坊の娘が「ぺぽ」と訳のわからない奇声を発していたり
ちょっと残しておきたいなと思う音源なのです(笑)。
⑫祈りの詩
戦争のない世の中のために祈りを込めて作った曲です。
祈りの詩はこれまで3曲ほど作りましたが、今後も作っていきたいテーマです。
ギターソロはLine6 PODの音源ですが、当時としては画期的なエフェクターでした。
今もこの音は好きです。
⑬だいすきChu
ヤマハコンテスト用に家族で歌いました。実は音源はすでにCD化して、エアギター・エアベース・エアキーボードという編成でした。
娘2が少しふてくされているのが好評でした(笑)。
たぶん、なんでこんなことしなければいけないのか、わからなかったのでしょうね。
インターネットでかなりの人が投票してくれて感謝です。
⑭まいフレンド
子どもの幼稚園時代の友達の歌です。幼稚園の企画でも子どもたちが歌ってくれた思い出の曲です。
⑮ミクのAve Maria
夫婦喧嘩したときの絶望的な気持ちを表しました(笑)
これも初期の頃の録音で、ギターにコンプをかけすぎて変な音になっています(笑)。
コンプは永遠の謎です。
⑯しの先生
娘の幼稚園の先生をイメージしました。なまえと庄内弁をかけあわせた詩になっています。
⑰Rolling chuku chuku pie pie
娘の赤ちゃんの頃のイメージです。楽しいロックンロールを、と作った曲なので
歌詞は本当に適当です(笑)。
⑱上山ご当地ソング「風に向かって走れ」
上山をイメージしたさわやかなJ-POPです。PTAの飲み会で盛り上がり
その勢いでつくった曲です。
かかし祭りでも歌いました。
走り出したくなる気持ちってありますよね。
1.ベートーベン ピアノソナタ「悲愴」第2楽章
ピアノは最近ほとんど弾かなくなりました。子どもたちは「エリーゼのために」や「トルコ行進曲」を弾けるようになり、父親のピアノの権威も薄れつつあります。
ベートーベンのソナタも時間の問題でしょうが、この曲にかける思いだけは負けないつもりです。
ベートーベンはこのソナタだけでなく、ピアノ協奏曲、バイオリン協奏曲などの第2楽章でも美しい旋律を残しています。
どうしてこんなに美しいのか-特に弦の調べを生で聴いた暁には失神しそうです。
2.ひまわりの約束(秦基博)
映画「どらえもん」に感動した娘がどうしてもほしいといった曲です。いつまでも赤ちゃんだと思っていたら、映画や歌に感動するようになったのですね。
秦基博の曲はまじめに聴いたことがなかったのですが、いい声してますね。音域も僕とだいたい同じなので、夏祭りかなんかで歌おうかと思います。
3.青空(ブルーハーツ)
いろんなところで歌わせてもらっていますが、一番歌ってきたのがこの曲です。
初めてこの曲を聴いたときの感動は忘れられません。
なぜだろう?
よくわかりませんが、この曲に反戦・反差別のロックスピリットを感じる僕は異常でしょうか?
4.小ミサ曲(フォーレ)
この曲とかレクイエムとかフォーレの独特な旋律が大好きです。
聴いてるだけでパラダイスに行くことができます。
できればボーイズソプラノで聴いてほしいです(あるかな?)。
昔、レコード時代に持っていたのですが、あの音源はCD化されているのかな?
5.クラリネット協奏曲第二楽章(モーツァルト)
映画「アマデウス」を観て以来、レクイエムを聴くことができません。悪魔的なものを感じてしまいます。でもこの曲や「アベ ベルム コルプス」には神聖なものを感じます。山本直純さんが自分の葬式にはこの曲を流して欲しいといったそうですが、僕も同感です。モーツァルトってどういう人だったんだろう。
6.狂気(ピンクフロイド)
いまだに売れ続けているモンスターアルバムです。美しい旋律、D・ギルモアの味のある声とディレイの効いたソロギターが圧巻です。オリジナルタイトルは「The
dark side of he moon」で日本語タイトルとしてどうかなって思います。もっとロマンチックなタイトルがふさわしいと思いますが、ギルモアのその後の活躍がそうした問題を解消してくれます。僕はやっぱりギルモアあってのフロイドだと思います。
そういう意味では「I wish you ware here」もいいアルバムだと思います。一時期、いつも寝るときにこの曲をかけて眠りについていました。