2021.4.12
 
1.PCR検査について
 
・新型コロナウイルス感染症は第4波の様相
・本市感染者4/11現在67人 3月以降は43人と急増
・本市の場合はクラスターというよりも、感染経路がはっきりしていない事例が多い。
 おそらく無症状の感染者が拡大させていることが予想される。
 
・こうした状況のもとではPCR検査を幅広く行って感染者を隔離することが大切。
・寒河江市や山形市では幅広いPCR検査を行って感染拡大を防いでいるが、本市でも少 なくとも高齢者施設や飲食店従業員などを対象にしたPCR検査を幅広く実施する必要 があるのではないか。
 
2.変異ウイルス対策について
 
・県内でも変異株のE484Kの感染が確認され、これまで以上の感染力増強の要因では ないかと考えられる。特に濃厚接触者以外にも感染が広がっており、その意味でも幅広 いPCR検査が求められるが、しかしPCR検査では引っかからない変異株も出現してお り、PCR検査の精度そのものを向上させる対策も必要である。この問題で県との連携 は図られているのか。
 
3.ワクチン接種について
 
・本市でも5/17以降、高齢者の集団接種が始まるようだが、いま変異株が猛威を振る う中で、これまでの通常ワクチン接種の内容やスケジュールに変更はないかという問題。 一つには、これまでのワクチンでは変異株に十分対応できないという研究成果も出され、 劇的な効果は望めないのではないかという問題。もう一つは、すでにファイザー社は変 異株に対応するために2回接種から3回接種に変更することも検討しているようで、3回 接種によってワクチン料や日程設定に当たってかなり影響があると考えられるが、この 辺の対応はどうなっているか。